発酵の商品|2017年3月30日
黒麹(こうじ)など100%地元産の素材を使った新しい発酵調味料を開発しようと、ゆばなうれ大使(経済大使)の小泉武夫氏が理事長を勤める当機構の考案した地元産発酵調味料レシピ全6種をもとに、新商品の製造・販売を希望する地元事業者を募っていた石垣市は27日、5業者が5レシピを商品化したと発表した。5月以降、小泉氏考案の市公認ブランド「島の発酵食石垣醸し堂」として順次、販売・提供して行く予定。
小泉氏が会長を勤める全国発酵のまちづくりネットワーク協議会の全国発酵食品サミットに合わせ、日本橋の髙島屋で10月4日から1週間、加盟自治体の商品とともに紹介、販売される。
小泉氏は「100%石垣市のものを使っている。ブラックビネガーは日本にない商品。動物性タンパク質や野菜を使った商品は平安時代にあったもの」と希少性を強調し、「作っておしまいではない。機構は今後も商品を育てていく。さらにブラッシュアップしてよりよいものをつくっていきたい」。
八重山毎日新聞
2017年(平成29年)3月28日(火曜日)
発酵の講演会・総会|2017年3月7日
第四十四回 3月25日(土)14時~16時
発酵の学校<日本橋篇>最終回
講師:小泉武夫(NPO法人発酵文化推進機構理事長)
小泉武夫塾長が理事長をつとめる、NPO法人発酵文化推進機構(以下機構)。
発酵文化の推進ならびにその技術の普及を通して、食品、医薬品、化学製品、再生エネルギーなどの分野の、より健全な発展に資することを目的として組織されました。
その機構が、より身近にわかりやすく発酵の魅力を伝えるべく、〝発酵の学校〟を立ち上げ、これまで6回に渡り、発酵の魅力を皆さんと学んできました。
シリーズ最終回では、小泉武夫塾長にご登壇いただきます!
近年、有用微生物を応用した地球環境の清浄化、微生物製剤による癌などの治療、微生物菌体などを用いた人間の食糧の増産など、発酵が持つ驚異的なパワーが知られるようになってきました。
最終回では、近年の発酵革命について、小泉塾長にたっぷりとお話いただきます。
発酵がもたらす新たな時代について皆さんと一緒に考えてみませんか?
今回も毎回好評な試食をご用意。
是非ご参加ください!