発酵の本|2016年11月30日
小泉武夫 新刊続々発売中!
●醤油・味噌・酢はすごい 三大発酵調味料と日本人
小泉武夫 著
800円(税別)
料理の素材を引き立て、味付けの決め手となる調味料。古くから用いられてきた発酵調味料の醤油・味噌・酢は、日本の食卓に欠かせないばかりか、海外での需要も年々高まっている。
本書は、発酵学の第一人者がこれら三大調味料の製造工程や成分をわかりやすく解説。
我が国の食文化に根ざした歴史や魅力を述べる。
さらには、近年の科学的知見をふまえ、血圧上昇や肥満の抑制、発ガン予防などの驚くべき効能も紹介する。
発酵の本|2016年11月30日
小泉武夫 新刊続々発売中!
●幻の料亭・日本橋「百川」―黒船を饗した江戸料理―
小泉武夫/著
1,404円(税込)
時は天明から文化文政。大田南畝、山東京伝など、名だたる文人たちが舌鼓を打って風流三昧。
嘉永七年には、ペリー一行に一人前三両、総額千五百両の料理を振舞う大役を担った「百川」。
果たして、維新の荒波を乗り切る手立ては?
希代の発酵学者が、饗応料理の真髄と化政文化の醍醐味を鮮やかに描き出し、謎多き料亭の真相を追う。
発酵の講演会・総会|2016年11月25日
第四十一回 12月17日(土)14時~16時
発酵の学校 日本橋篇 シリーズその4
講師:進藤斉(東京農業大学准教授)
小泉武夫塾長が理事長をつとめる、NPO法人発酵文化推進機構(以下機構)。発酵文化の推進ならびにその技術の普及を通して、食品、医薬品、化学製品、再生エネルギーなどの分野の、より健全な発展に資することを目的として組織された。
その機構が、より身近にわかりやすく発酵の魅力を伝えるべく、“発酵の学校”を立ち上げた。発酵の学校の日本橋篇を、豊年萬福を会場に、シリーズで展開する。
シリーズその4では、東京農業大学の進藤斉准教授に、〈米麹〉に関するお話をしていただきます。
清酒や味噌、甘酒などには欠かせない米麹。その作り方や利用方法など、普段は聞けない話がたっぷり! 今回も、毎回好評の試食をご用意。皆様のご参加、是非お待ちしております!